口臭対策!起きてすぐに水を飲むと危険!
口臭を発生させる大きな原因は乾燥。
口の中が乾燥して口内環境が悪化すると、悪玉菌が増加し口臭が発生します。
特に冬場は口臭がキツくなりやすく、室内で加湿器を使っても乾いてしまいます。
歯医者さんや口臭を研究する学者の多くがあげる”要注意”の口臭は硫黄の匂いがする「硫黄系」の口臭で、この匂いは特に起床時に一番強くなることがわかっています。
口臭で悩んでいる方にとっては寝起きでの口臭は特に気になるはずです。
また異性の寝起きの口臭も一緒に生活する上でとても気になるところですね。
そんな寝起きの口臭予防に有効な方法が「マスク」です。
マスクをすると呼吸に含まれる水分がマスクに付着して口元が湿ってくることがありますが、就寝中にマスクをすると、これと同じ作用では吐く息に含まれる水分で口内や喉を潤してくれます。
「就寝中にマスクをすると苦しい」という方は、鼻まで覆わなくても口だけで十分ですし、最近ではウエットタイプのマスクが特にオススメです。
あと、就寝中と口臭の関係で気をつけたい事は、起床時(トイレなどに起きた場合も)にすぐお水や飲み物などを飲んではダメということです。
最低でもウガイや口をゆすいで、一度口の中に溜まっている唾液を吐き出すようにしましょう。
起床時すぐにお水等を飲むと、就寝時に増加した口内の悪玉菌をそのまま体内に吸収してしまうことになり、胃潰瘍やその他内臓疾患の原因にもつながりやすくなります。
就寝時の口臭対策は「マスク」と「水分を摂るタイミング」が重要だということを覚えておきましょう。