寝起きのキスが気になる方へ
付き合ってる異性がいればキスをするのは当然かもしれませんが、付き合い始めなどは寝起きでキスしたりもします。
しかしドラマのように素敵な寝起きのキスが出来る方はどのくらいいるのでしょうか?
おそらく口臭が気になってできなかったり、という方が多いと思われます。
寝起きに口臭がきつくなるのは、就寝中に唾液の分泌量が減り、口内環境が悪化してしまうのが原因で、普段口臭がない方でも多少なりとも寝起きは口臭がします。
ここではそんな寝起きの口臭の予防、解消方法をご紹介したいと思います。
【予防方法】
▼歯磨きは基本
歯を磨かず寝てしまうのは論外といえるでしょう。
普段まったく口臭がない方でも歯を磨かないで寝てしまったら、それ相当の口臭が発生します。
▼就寝前のアルコールを控える
二日酔いや前日に飲み会があった次の日の朝は喉が乾くという経験はありませんか?
実はアルコールは分解される体内に吸収される過程で体内の水分を使ってしまいます。
そうなるとお口の中の水分量も減り、口内環境が悪化し口臭発生ということになります。
かと言ってお酒を飲まないわけにもいかない場合は、就寝前にしっかりと水分補給し、飲むタイプのブレスケアなども飲んで臭いの元を抑えるようにするといいでしょう。
▼重曹水でうがい
男性にはあまりピンとこない「重曹」という言葉ですが、重曹は食器の洗浄などによく使われる薬品で、女性、特に主婦の方には馴染みの品です。
重曹には2つのタイプがあり、掃除専用のタイプと食用と書かれているタイプがありますが、ここで紹介するのは”食用”と書かれた方なので、購入する際は間違わないようにしましょう。
まず、重曹がどうして口臭対策にいいかというと、重曹はアルカリ性のため食後で酸性になった口内環境を中和して改善してくれる働きがあります。
また、重奏水でうがいをすることにより虫歯の発生を防ぐ働きもあります。
重奏水の具体的な作り方ですが、100ccの水に対して重奏を小さじ1杯程度入れ溶かせば完成。
寝る前に重奏水で口をよくゆすげば翌朝の口臭はかなり改善されているはずです。